カウンター 読書日記 *続*
読書日記
日々の読書記録と雑感
プロフィール

ひろもと

Author:ひろもと

私の率直な読書感想とデータです。
批判大歓迎です!
☞★競馬予想
GⅠを主に予想していますが、
ただ今開店休業中です。
  



最近の記事



最近のコメント



最近のトラックバック



月別アーカイブ



カテゴリー



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



ブログ内検索



RSSフィード



リンク

このブログをリンクに追加する



スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


*続*
『ブータン仏教から見た日本仏教』を読む。*

 あれもこれも、やや焦り気味(自分でもそう思うが)に雑読・濫読の日々をおくる私にとっても、有無を言わさず<再読>を強いてくる書物が在る。この著作も、最近(ここ一年)の、その種の数冊中の一冊である。

*ここで、また寄り道して、その数冊を(思い浮かんだ順に)記しておくことにする。

・『二十世紀精神病理学序説』 渡辺哲夫 ちくま学芸文庫 2005.11刊
  (原著は2001.12、西田書店刊)
 冒頭のランボーの手紙を引用しながらの文章に圧倒されてしまったままだ。

 
・『自壊する帝国』 佐藤優新潮社 2006.5刊
 インテリジェンスのプロの半自伝。自伝・回想記の類にはなぜか魅かれるが、これは稀有の一冊だと思う。
『秘境西域八年の潜行・抄』( 中公文庫2001.10刊)に残された西川一美という若き外務省の情報官の記録から早や半世紀を越えて、外務省は相変わらずなんだなと情けなくなる(しかも実害はいつも我々がこうむる)のは私だけだろうか?
 西川本・p341からあの悪名高き「インパール作戦」(ご存知あの牟田口廉也が天皇誕生日までに格好をつけようとした作戦だ)についてのインド人たちの話(時は戦後まもなく)を引用しておく。
‘、、、このインド・ビルマ国境の防衛に繰り出されたインド人達は、私にこんなことを話してくれた。「ビルマ国境の防衛に繰り出されて行って、これほど贅沢をしたことはなかったよ。、、略、、」  「どうして、日本軍はビルマに進出して来たとき、険阻なビルマ国境の陸路を選び海路から進出して来なかったのだろうかと、私達も不思議に思っていた。もし日本軍が海路からインドに進駐して来たなら、戦わずして、あたかも無人の野を行くように、日本軍はインド平野に進出できたであろう。なにしろ当時インドには、英国兵といったらもぬけの空同様であったし、国内の民衆は独立の意気に燃えて、あらゆる好条件を揃えていたときだったからなあ・・・・どうして選りによって、ビルマから陸路を進出したものだろう?」、、、略、、、以下は省略するが、一読をお薦めしたい。

・『賢く生きる』 藤原肇 清流出版 2006.7刊
 Dr。FUJIWARAの最新対談集 叡智を真摯に学ぼう、と思う。

・『寛容の文化』 M・R・メニカル 名古屋大出版会 2005.8刊
 副題「ムスリム、ユダヤ人、キリスト教徒の中世スペイン」
 宗教(信仰)が異なることが果たして衝突・対立の原因なのか?
「9.11」を経験した(あくまでマスコミ報道上の経験が大半だろうが)、我々に沈思黙考の貴重な時間をあたえてくれる。「キリスト信仰不毛の地」と宣教の徒を嘆かせる日本の「住人」には書けない内容。
 「文化の蓄積」が歴然と感じさせられる、こういう本を読むと。

・『釜が崎と福音』 本田哲郎 岩波書店 2006.3刊
 日本の仏教界への批判・訣別の書が今枝氏の著作だが、この本田氏は 巻頭にF・アイヘンバーグの画に描かれたキリスト像を提示する。
 貧しきものの列(ニューヨークの炊き出しの風景を眺めていたのが画家のヒントになったと、、)の一人としてのキリスト。先ず「共に在る」ことの実践者・キリスト。これは、あくまでも実践の書であり、実践で得られたことをきわめて具体的に提示してくれる。今、<何をなすべきか?>

・『いまここに在ることの恥』 辺見庸 毎日新聞社 2006.7刊
 病に倒れ、自殺を真剣に考えた(道具の準備・購入までしたという) 著者の自身に突きつけていくがごとき渾身の一冊。
 我々の思考行為全体を深いところで規制している<天皇制>そして 補完物としてのボンヤリした脅威(要するに脅かされるわけだ、それについて書くと、いずこからかははっきりとしないが)や暴力は現在する。
 病によってこれほどまでの言論の地平に人間は到達できるのだ。

*いつものこと、脱線してしまいました。続は後日に。

*一方で「景気回復」が声高に叫ばれ、他方生活保護世帯100万を突破というニュースが流れている。
こいう現実を前にして、いまだに「格差社会」を否定する発言を続けるアレヤコレヤ(有象無象!)は必ず具体名で記憶しておこう。
スポンサーサイト


この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
トラックバックURL
→http://2006530.blog69.fc2.com/tb.php/8-b2370c59



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。