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 ●山崎淑子さんインタビュー(10)
 ●山崎淑子さんインタビュー(10) 

 言論活動と絶縁したサラさんは、新規ビジネスやコーディネーターに専念し、それも軌道に乗ってきたので平穏な中にも充実した日々をおくっていた。

 しかし、2002年7月。これが「転回点」だった。ある業界団体の危機管理勉強会のコーディネイトの仕事で、ワシントン滞在中に、陸自幹部に誘われて会食に行き、「9・11」について、その幹部に質問されるがままに、サラさんは正直に答えてしまった。

 質問は、サラさんのグランドゼロでの体験、保有している当時の証拠・資料、これまでの言論活動、そしてその活動をやめた理由等々であった。 

 
 ************

 話を聞き終わると、その幹部は、

 「あなたの話は非常に面白くて、日本の幹部にも聞かせたい。・・・我々の尊敬する先輩で元・北部方面総監の★志方俊之さんを知っているか?と言われたので、まあお名前は聞いたことあるけど個人的な面識はありませんと言いましたら、今帝京大の先生をしているので・・次にいつ日本に戻りますかと聞かれた。

 まあ9月に・・8月の終わりか9月に戻ってまた新しい仕事の準備をして、で、今年の「9・11」は出来ればまたアメリカですごしたいので、それまで(8月末~9月初め)には多分戻ると思いますが、1ヶ月くらい居るかもしれません、ということで大体の日本出張の日程を差し上げたんですね。それが2002年の7月です。」

 
 ★志方俊之(1936~ )防衛大2期、北部方面総監(1990・3~1992・3)、帝京大教授。

 
 「・・それで、詳しく話した後に志方さん↑に会いなさい自分が推薦するから。と、言われたときに、私は生活のための出張をするのに、脅かされた自衛隊の幹部に会って何を話せというのか、一銭の得にならないだけでなく、身の危険になる可能性が高いので、「はあ~」とか言葉を濁して・・もうその幹部とは日本で連絡を取るつもりはありませんでしたし、彼に言ったと同じことを繰り返し誰かに話すつもりもありませんでしたし・・その方もテープは採っていなかったんですね、オフレコという前提で、まあ、いろいろお話したんですけども・・

 実際その約1ヶ月半後の8月30日に日本に出張に行って・・その日本の夏、2002年の夏はひどい残暑で、あの暑くて・・私は暑いとよく急性肺炎になって、倒れて入院する・・というのが以前もあったので、気をつけてたんですけど、やっぱり急性肺炎になって、都内の大学病院に入院をして、しばらく経って、帰りが遅れたので、(NYの自宅の愛犬マーブルちゃんとチョコちゃん)犬の散歩を頼んでいる方に連絡をするのに、連絡が取れなくなっちゃって、しばらく連絡取れなくて、10月中旬くらいになって・・・あまりにおかしかったのでビルの1階のドアマンでフロントに居る方に電話を直接入れました。

 あの~、犬の散歩する人に連絡がつかなくて犬の生存が心配なんだけど、うちの犬どうしているかしら?という風に言ったら、「あなたの犬の散歩の人は恐がっちゃって、多分犬はあなたの部屋に放置していて、毎日水とごはんだけ多分取り替えに来てて、散歩はもうしてないと思うし、第一あなたの家のドアは、ここ2・3週間広く開けっ放しで、いろんな人が色んな家財道具やら洋服やら食器やら、あのー宝石やらを持ち出して多分空っぽだと思うよ」・・・

 ■岩上: そんな遠まわしな言い方しないで泥棒に入られたよって、その方も言ってくれれば・・・

 ●サラ: そう、で何で、知ってるのに泥棒が入ってること言わないの?って聞いたら、関わりたくないからって、で、ドアが開いてるから、それを自分から言ったら、自分がまるで盗んだように思われるから嫌だったんだと。じゃあ何でマネジメントが・・日本の連絡先も言ってあるのに・・マネジメントがそれを教えてくれないの?って言ったら、

 それは、複数の連邦組織が・・FBIやCIAだけじゃなく色んなとこ・・入れ代わり立ち代り、9月の終わりに来て、ごっそりみんな持っていって・・パソコンも持っていって・・それがどこから来たのか分からないほどの大人数が繰り返し繰り返し2週間にわたって来て、・・あの~私が戻って来るのを押さえようとして待ってたみたいだって言って・・・

 ■岩上: え~本当ですか?

 ●サラ: それで、そこに押収物のリストがベッドの上にあるとエージェントがメッセージを我々に残していたので、(サラさんが)帰って来たら「ベッドの上に押収物(リスト)があるよ」と言おうと思っていた、って・・・

 ■岩上: 泥棒じゃないわけですね。家宅捜索の押収だったんですね。

 ************* 

 
 サラさんの衝撃の話は続くが、この後に取り上げられる冤罪事件について、ふたつの記事を紹介しておきます。

 ①は2チャンネルから、②は鳥越俊太郎氏のコラムからです。 

 
 ① 名前: パクス・ロマーナφ ★ 投稿日: 02/12/06 17:09  

 
ニューヨークのセントラルパークで89年、ジョギング中の女性を襲ってレイプし、瀕死の
重傷を負わせたとして有罪判決を受けた5人の黒人少年(当時)が、実際は犯罪に
無関係だったことが確実になり、ニューヨークの検察当局は5日、5人の起訴そのものの
取り下げを求める書面を同州最高裁に提出した。
 
州最高裁は来年2月に起訴取り下げや判決抹消について判断を下すが、5人の無実確定
は確実視されている。5人はすでに、それぞれ7年から12年の有期刑を終えている。

事件は「市民の憩いの場で白人エリート銀行員を黒人の不良少年らが襲った凶悪犯罪」
としてセンセーショナルに報道された。同州での死刑復活論も噴出した。検察当局の決定に、
米メディアは一転して「偏見に基づく歴史的な冤罪」と大きく報道している。

検察当局によれば、他のレイプ犯罪で逮捕された男が今年1月にセントラルパーク事件の
犯行を告白したのがきっかけ。DNA検査で男の犯行が裏付けられた。このため検察は
当時の捜査を再検証。結果を58ページの文書にまとめ、この日、州最高裁に提出した。
文書の内容は明らかになっていないが、捜査が今後問題化するのは必至だ。

 
 *************

 
 ②「レイプ殺人自白  服役5少年無罪  NY州地裁判決」 2002年・12・26

 
この事件のことは私はよく覚えている。当時、まだサンデー毎日の編集長だったころだと思いますが、ニューヨークから飛び込んできたこのニュースは相当に衝撃的な事件でした。

 確か、証券会社なんかに勤めているキャリアーウーマンの女性がニューヨークのセントラルパークの中で朝だったと思うけど、ジョギング中に14~16歳の少年5人に襲われ、レイプを受け、重傷を負ったというものだった。全員黒人の少年だったと記憶しているけれど、この少年たちは今から13年前に有罪の判決を受けて服役した。

 ニューヨークのど真ん中で少年たちが、しかも朝、女性を襲うなんて、うーん、ニューヨークは危ないところだなあ、と改めて思ったんでした。少年たちは5年半から13年の刑に服し、この記事によると、みんな刑期を終えているそうだ。

 ところが、どっこいだねえ・・・世の中にはこんな『逃亡者』の主人公、ドクター・キンブル氏のようなことがあるんだなあ・・・としみじみ思うとですねえ。

 別の事件で服役中の男性(33)が今年初め、この事件について単独犯行を自供したんだという。で、警察は当然体液でDNA鑑定をしたというんですね。すると、なんと、被害者から採取したDNAと完全に一致したんだという。

 という訳で、検察側が判決取り消しの勧告を裁判しにしていたんだという。真犯人が現れた訳だから検察としてもそうするしかないんでしょうね。それを受けて19日、ニューヨーク州地裁は、元少年(という言い方はおかしいかな??)5人全員の原判決を取り消す判決を言い渡したんだそうだ。

 この事件は自白で有罪になっているんだけど、元受刑者5人が全員そろって無罪になるのはアメリカの裁判史上でも最大の規模らしい。

 ばってん、私には単純な疑問があるんですばい。被害者の事情聴取などで5人と一人の単独犯行では全く違うはずなのに、分からなかったんですかねえ・・??ということ。

 被害者は確かに事件当時精神的に錯乱状態にあったかもしれませんが、一人と五人では全然違うでしょうが。これは最初から警察の見込み捜査で黒人少年らを犯人と決め込み強引な取り調べをしたからでしょうね。ニューヨーク市はこれで莫大な損害賠償に応じなければならんでしょう。

 冤罪の温床はこうした【自白主義】です。実はこういうのはアメリカより日本の方がひどいんですねえ。

 私が取材した十数件の冤罪事件では、すべて後に無罪になる人も最初の取り調べでは自供を強いられているんですよ。経験したことのない人は自分がやっていないことを何故認めてしまうのか???と疑問に思うらしいんですが、実はあの取り調べで強引に、高圧的に調べを受けると人間は早く楽になるために、とりあえずはじゃあ、仕方ないから認めておこう、という気持になるらしいです。 

 
 *************
 *************

 ●サラ: はい。でも知らなかったんです。ちょうど入院していた時期で誰も教えてくれなかくて、犬の散歩人は恐がって電話に出なくなったんで、犬の様子すら判らなかった。
 で、みんな無くなっちゃったの?と言ったら、「大きな家具を残してみんな無いよ」って・・「ほら、そういうこと言われるから、だから言いたくなかったんだ」とかね。彼は知ってたんですね。

 それで、すぐに(アメリカの)弁護士に相談して、一体何が起きたか、聞いてくれないかと、それで彼女が検察に聞きに行ってくれたんです。そしたら、その弁護士・Aさんの奥さんから、通報があったことを基に家宅捜索をしたんだけれども、(サラさん)本人が居なかったから、本人がアメリカに入国しないかぎり、何の目的かは言わないって、検察に言われたから、日本に居たままじゃ連絡がつかなかったわけですね。

 理由が分からない、じゃどうしたら良いのか?ってその弁護士に聞いたら、アメリカでは、実は大変な★冤罪事件(↑上記)で、その年と前年、ニューヨーク中が引っくり返っていて・・もう最大の冤罪事件のひとつなんですが・・

 セントラルパークのジョガーのレイプ事件というのがあって、89年に毎日夕方ジョギングしていた女性が一群の黒人の少年たち・・ティーンエージャーにレイプされて、半殺しになって長い昏睡状態後やっと生き残った。ところが、その捕まった当日に自白したはずの複数の少年で、ある人はもう服役を終えてる、ある人はまだ服役中の人が、全員無罪だということが判ったのが、2001年の秋から2002年にかけて、ニューヨーク中の新聞で詳しく報道されたので、ニューヨーカーは無実の人がこんなに簡単に、偽の自白をビデオカメラの前でさせられて・・という検察の恐ろしさを知ってしまって・・それの担当の検察が私の、同じマンハッタンの南部地区という連邦検察なので、もうそのときは検察への不信、アメリカ司法への不信、裁判所がそれを見抜けなかったことへの不信・・12人の陪審員が、そのニセのテープの自白(映像)だけで全員を有罪にしてしまったことへの不信がピークだったのが、ちょうどその時だったんですね。

 ■岩上: ほ~~。

 ●サラ: で、ちょうどその話をした時にやり直し裁判が開かれていて、その翌年の2003年1月に全員無罪になったので・・ちょうどそのやり直し裁判の真っ最中に、元警察官のトップだった弁護士さんと私は、どうしたらいいんだろう、と相談したわけなんです。

 理由を教えてくれず、家中のものを、複数のエージェントが持って行くなんていうのは、自分も長年同じ場所で警察官をしていたけど、「あり得ない」「全く異常だ」と・・自分も会いに行って・・昔の同僚達なのに教えてくれないし、様子も情報も入って来ない。これも全く異常であると。

 何もかも異常で、しかもその異常な冤罪事件が晴れたばかりで、・・なぜバレたか、というと、その刑務所の中で、自分達は実は冤罪なんだと・・だけれども、【ビデオの前で「やった」ということを一言言えば、今日家に帰してあげるよ】って言われて、ひとりが、そうしちゃったことで全員がそれを見せられて、ほらひとりがみんな共謀罪、ひとりが共謀って言ったら・・共謀罪というのは非常に強固なものなので、実際に共謀した証拠や事件がなくても、あるいは損失とか被害者が居なくても、ひとりが共謀した、と名前を挙げれば、その申告だけで全員共謀罪で簡単に起訴できる。ということで、有罪に全員なった。

 
●山崎淑子さんインタビュー(10)    <了>。 

  

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