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●山崎淑子さんインタビュー(7)
                     東海村臨界事故 朽ちていった命_1




 ●山崎淑子さんインタビュー(7) 

 EPA長官の安全宣言は虚偽で、【アスベスト蔓延】が事実らしい。

 とすると、当然のことながら将来それも数十年後に塵肺等の発病被害が予想され問題となるだろう。

 そう考えたサラさんは、グリンピース等に分析を依頼するつもりで、資料(サンプル)採取を実行に移すことにした。

 実際、グランドゼロの敷地、建物や周辺道路は粉塵が積もったままで、雨が降るとドロドロのペースト状となり歩くにも支障が生じるほどだった。

 ***************

 また、サラさんは写真も撮り続けていたが、屋上から撮影しているときに、大きなトラックが列をなして解体された鉄骨や資材を運ぶのを見ていた。

 それはニュージャージーにあるスクラップ・ヤードで溶解・再生されて韓国や中国に運ばれ、建築資材として再利用される、ということだったが、「でも【犯罪】現場で証拠物品を保全しなくていいのかな?」とサラさんは疑問に思う。

 その当時のサラさんの「9・11」に対する意識は、あくまでも【事件・犯罪】であり、まだ【アメリカによるアメリカを開戦に導くための作戦行動】という意識は未成熟だった。

 *************

 このままでは、将来住民被害が必ず出る ⇒ 安全宣言で自宅や勤務にもどった人々は連邦政府に対し住民訴訟を起す ⇒ そのときのための証拠保全。これがサラさんの行動の規範となっていく。

 タウンミーティングも何度か開かれ、それに一度だけ参加したサラさんは会場の「愛国心一辺倒」の雰囲気を痛感させされる。「ちょっと違うんだけどなあ」と思いつつ・・・

 一方、その後連邦政府が取った「行動」は「住民懐柔」ともいえるものだった。
 「(住民に対し)2万ドルをキャッシュで払うから将来、住民訴訟を起さないという書類にサインせよ」という通達があった。

 「実際にサインしてお金を受け取った人も見ましたが」将来の健康被害を確信するサラさんは、もちろんサインを拒否、お金も受け取らなかった。

 *************

 「愛国心一辺倒」の「空気」のなかで、「ちょっと違うんだけどなぁ?」派のサラさんは「2000年にオペラデビュー」していたが、この道もあきらめて、平和運動や環境保全運動、危機管理に関心を集中していき、その活動に専念することとなる。

 事件後、日本から行政視察ツアー(埼玉県議、松山市議、政府機関・・)が来たときのコーディションと通訳・翻訳家としてペンタゴンやFEMA(*フィーマ)の本部などとの折衝もそのひとつだった。

 *************

 
 *FEMA(フィーマ):(FEDERAL EMERGENCY MANAGEMENT AGENCY)1979年設立の連邦危機管理庁。大統領直属の機関で、大規模の火災、地震、ハリケーン、環境被害、テロ、ハイジャック、そのほか国民の生命・財産に影響を及ぼすおそれのある災害(またはその★予防)に関して対処する。
 日本の類似機関は↑に倣った内閣危機管理監というが、職員33人予算も後付けでは??の組織。


 こうして、写真や動画、サンプルの収集も揃ってきたのでサラさんはこれらを基に「9・11」の現実を本にしようと思い、「ある大手出版社の著名な編集者」に相談したが、
 「そんなグランドゼロという題名で現地のことを書く本てのはアメリカのほうからもういろいろ出てるんだろうから、日本人がそのくらい書いたものじゃ売れない」と断られてしまう。

 それでは、この収集したサンプルや写真・動画を「どうしたものか?」と考えたが、すぐ出版する予定はなかったという。

 
 いよいよ日本での活動について述べられるが、(8)でまとめることにする。

 
 ************* 

 
 ●山崎淑子さんインタビュー(7)    <了>
  
 

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