カウンター 読書日記 ●山崎淑子さんインタビュー (3)
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●山崎淑子さんインタビュー (3)
 ●山崎淑子さんインタビュー を少しずつ続けていますが、(1)・(2)で会話の様子なども
伺えたことでしょうから、

 (3)以降、目次では「散歩中の視界に、立ちのぼる黒煙。『第二の真珠湾だ!神風だ!
     テロだ!』」- という部分から、しばらくの間<要約>とします。

 *************** 


 9月11日、まさに「事件」当日のサラさんの体験が詳細に語られていきます。

 その朝9時過ぎにサラさんが体験した事実は、旅客機がWTCへ衝突して黒煙が立ち昇るのを目にしたということで、居合わせた仲間たちが聴いていたラジオに耳を傾けると、パーソナリティの語りに違和感というか奇妙な「おかしい」感じがしたということです。

 以下、要約します。

 ***************

 9・11当日のこと。

 WTC(NO1がノースタワー、NO2がサウスタワー)のノースタワーの隣のビル、1階と2階にシティバンクが入っていた。
 サラさんは新しい事務所を開設したので近くのシティバンクに法人口座を作ろうと思い、銀行担当者及び弁護士と打ち合わせて12時から会おうとアポを取っていた。

 そのお昼の打ち合わせ前に小切手関係の手続きをしておかないといけないので、9時に自宅を出てシティバンクへ向かおうとしていた。

 ところがその直前に弁護士から「都合がつかない、来れない」旨連絡が入った。じゃあ仕方がない、2匹の愛犬(一匹はマーブルちゃん、もう一匹はチョコちゃんでこのチョコちゃんの具合が悪かった)を散歩させながら動物病院に行ってみようと思った。

 自宅を9時前に出て、パークアベニューを渡るとき、42丁目(元のパンナムのビル)のキッドライフビルの向こうに黒煙がもう上っていた。

 セントラルパークで「お散歩」というのがいつものコースで、公園のカフェにはいつもの顔見知りの老人たちがいたが、皆ラジオに耳を傾けていた。

 皆初めは「事故だ!」と言っていたが、そのうちに二機目がビルに突っ込み、

 その直後にパーソナリティは「テロだ!」と奇妙に落ち着いた感じで語りだした。

 「事故」直後にも拘わらず、「テロだ!」と断定する根拠は何なんだろうと不思議に思った。

 しかし、サラさんは次にパーソナリティが発した言葉にもっと驚く。 


 「・・・もっとおかしいことに、そこですぐに『新しいパールハーバーだ!』、

 『第二のパールハーバーだ!』、『(特攻)カミカゼ・神風だ!』・・・」

 という言葉が「どんどんどんどん」ラジオから流れはじめる。


 サラさんは、前述のように報道のプロで、メディア、広報事情にも通じており、NY外国特派員協会のメンバーでもあった。

 そのサラさんの感じた「違和感」とはこうである。

 ラジオのパーソナリティの声の調子がどこかおかしい。

 メモを「棒読み」してるようで、大変な事故(事件?)の実況放送とはとても思えない。

 ・・・・・ 

 「これはきっと<プレス・リリース*>が流れてるな」とサラさんは確信した。 
 (*press release 。ここでは事前に放送局にメール・ファクスで概要説明が送られているという意。)

 もちろん、<動物病院行き>はあきらめて、自宅に戻りテレビを観る。

 テレビでも相変わらず、先程の「真珠湾=卑怯な奇襲攻撃!」の連呼が続いていた。

 実況をするのではなく、<リリース>をただ繰り返し読んでいるように続けられる。

 「事故」でもなく、「ハイジャック」でもなく「テロだ!」ということだけは一貫していた。

 サラさんは、「報道の仕方が変だ!」と思う。

 ・・・・・

 サラさんは各テレビ局や報道機関に電話をかけ続けた。

 「パールハーバーは、まがりなりにも戦争行為であり、卑怯な奇襲やテロとは異なる」と。

 実は、サラさんには高校時代(留学)の苦い思い出があった。

 <卑怯な奇襲=パールハーバー>で学友たちの「いじめ」にあったのだ。

 これはサラさんに限ったことではなく、特派員、駐在員や商社員の多くの子弟が体験してるところで、

 彼ら(親)のあいだでは、「この問題の対処法を真剣に考えなければいけない」とか、

 「子供にその時の【備え】を教えていたほうが良いのではないか」という意見も多く聞かれたという。

 *************


 ●山崎淑子さんインタビュー(3)    <了>。 



   (4)へ 続きます。



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