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 ●『アナーキスト群像回想記』 <補> 
   さらば暴政


 ●『アナーキスト群像回想記』 <補> 
 

 上記著から以下のように引用・紹介した。

 「・・・★小池薫さんの深川富川町、菊川町ドヤ街で、日雇い働者、放浪運動時代の盟友、墓山死赤=難波大助、虎の門にて摂政宮ヒロヒト皇太子狙撃事件起り大正十二年十二月二十六日大逆事件起る。

 翌年(*大正13年)の春の終り頃に、吉三兄宛に一通の手紙が小池さんから送られて来まして、走り書きで「俺は今精神病院に【狂い】としてほうり込まれている、俺は気も確かで変った処がないのに何処に(何故か?)市ケ谷刑務所に難波さんに差し入れと面会に行ったら、狂人扱いにされてこの病院にイヤオーなしに自動車に乗せられて来たが病院長にも診て貰ったが正気だと話しても聞いてくれない。どうか頼むから病院に来て俺を帰らす様に運動して出して下さい、お願いします」封筒の裏書は住所と松沢病院内、小池薫とどこも乱れた文字はありませんでした。・・・略・・・」

 ******************

 ★労作・『難波大助・虎ノ門事件』 (中原静子 2002年2月25日 影書房)に、
  以下の記述がある。
  論拠は弁護人・松谷与二郎による、『世界犯罪叢書第一巻 思想犯罪篇』
  (天人社、1931年1月30日)という。

 (34) 判決と死刑執行

 ・・・

 1924(大正13)年11月15日午前9時、死刑執行。

 死の直前、彼は父、二人の兄、二人の妹、その日の朝食を差し入れした★小池薫に別離の短い遺言を書き、教誨主任・藤井恵照へ弁護人に対して「御高誼ヲ感謝シ厚ク御礼申シ上ケテ呉レト」(今村文庫の文書)依頼した。

 また鈴木看守長にお礼を言いたいので逢わせてほしいと頼んだが、鈴木は胸がつまってどうしても大助に会う事ができなかった。横田秀雄裁判長は「大助は、いよいよ死刑を執行される時、目隠しのままで鈴木看守長の名をしきりに呼んだ。『あのようなつらい思いをしたことはない』と鈴木看守長が語った」と述懐している。

 大助の遺骸は引き取り手人がなく・・・以下略。

 ******************

 以上で、大正13年11月時点で小池薫は大助に「朝食を差し入れ」をしていて、
 松沢病院の「お世話」にはなっていないことが分かる。

 宮本三郎か松谷弁護士、どちらかの記憶違いだろう。
                      
 



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