カウンター 読書日記 ●中国共産党外伝
読書日記
日々の読書記録と雑感
プロフィール

ひろもと

Author:ひろもと

私の率直な読書感想とデータです。
批判大歓迎です!
☞★競馬予想
GⅠを主に予想していますが、
ただ今開店休業中です。
  



最近の記事



最近のコメント



最近のトラックバック



月別アーカイブ



カテゴリー



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



ブログ内検索



RSSフィード



リンク

このブログをリンクに追加する



スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


●中国共産党外伝
 もう一点、【西安事件】についての疑惑に関して。

 西安事件の関係者は見事に動乱の時代を生き抜き、結果【天寿】を全うした。

 ただ1人の重要関係者を除けば。
 
 不思議と言えば不思議なことだが、その人物と「事件」について考えてみる。

 もちろん、楊虎城についてである。

 ただ1人 天寿を 全う出来なかった闘士。

 末期の水の味は違っただろうが、曲がりなりにも天寿を全うした、

 周恩来・張学良とは対極の運命を生きぬき、死んだ男である。 

 
 ************

 『中国共産党外伝』  福本勝清 1994年2月10日 蒼蒼社刊 

 先ず「あとがき」から。**********

 ★あとがき

 本書は蒼蒼社の宣伝宅配誌『蒼蒼』(隔月刊)に、「中共党史余話」として連載されたものを若干加筆し、さらに脚注や図表を施したものである。各章(各話)の順番は、内容を考慮し、入れ換えたものがあるため、『蒼蒼』掲載時とは異なっており、それゆえ、執筆時の話題などの記述においては、時間的に少し前後するものがある。ご寛恕願いたい。

 筆者が中国に学んだ1981年から1984年は、ちょうど中国共産党史研究の転換期であり、新しい事実、おびただしい資料が、次々と発表され始めた時期であった。それらの資料にあちこち首をつっこみながら、気にかかるものを少しずつカードに貯め、それぞれ小さなストーリーにまとめたのが、「余話」、すなわち本書の各章である。中国に滞在した3年の間、つねに関心を持ち続けたような大きなテーマ(12・9運動や根拠地の粛清)については、帰国後、何とかいくつか長文にまとめ、適宜発表の機会に恵まれ、自分なりの問題提起ができたのではないかと思っている。が、1枚、あるいは2、3枚のカードに、走り書き程度のものしかないものについては、それもできず、そのままになっていた。

 そのなかでも中国にいる頃から、どうしても方永楽、趙健民、董毓華などについては誰かに話したかった。誰(歴史人物)かに思い入れても、新たな資料が公表され、善が悪に、美点が欠点に変わるのはよくあることであり、中共党史のつねとして肝に銘じておかなければならないことである。それを考慮にいれても、書きとめておきたかった。その気持ちのままに、「方永楽」をまとめ、蒼蒼社社主・中村公省氏にお見せしたのが、あしかけ6年に及ぶ連載のきっかけである。

 誰かに話したいと思って書いた連載を、それぞれ第1話、第2話、第○話とされたのは中村氏だが、この形式は(これまで気がつかなかったのだが)筆者の気持ちをよく伝えていると思う。大きなテーマを構想するのではなく、何かピーンと感じたものを、有り合わせの (自分の手もとで調達しうるかぎりの)材料で一つのストーリーにまとめる。それを幾度も繰り返し、重ね合わせることで、かえって中国革命というものの複雑さを、多面的に、様々な色彩をもって、書き表すことができるのではないか。連載を重ねながら、そんなようにも考えるようなった。

 本当にそのようにできたかどうかは、読者の判断にゆだねるとして、筆者の狙い、意図が、型にはまった中国像とは別の、中国史の新しい面白さを引き出すことにあるということが理解していただければ望外の喜びである。

「余話」連載のきっかけに始まり、本書の出版まで、終始変わらぬ励まし、アドバイスを下さった蒼蒼社中村公省社主に重ねて感謝の辞を述べます。
     1994年1月11日  福本 勝清

 人が選択できる枠組みの幅には限りがあったとしても、そのなかの個々の人の意志や行動は、何ものかによってあらかじめ決定されているわけではない。舞台の役者のように筋書きどおりにしか動けないものもいれば、筋書きを踏まえながらアドリブを連発し、さらには筋書きまで変えてしまう者もいる。それぞれが自らの役回り選び、時には作り上げ、演じている、偶然にもてあそばれながら。

 著者・福本はこうも書いた。

   続く。
 

スポンサーサイト


この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
トラックバックURL
→http://2006530.blog69.fc2.com/tb.php/538-bceb8de9



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。