カウンター 読書日記 『知られざる真実』を読み込む。
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『知られざる真実』を読み込む。
 24) 米国隷属の外交

 第四の問題は外交姿勢だ。「強い者につく」か「信念を貫く」か。二つが矛盾しなければ葛藤は生じない。だ、が、二つが乖離する時の選択は難しい。
 日本の安全は米国に守られる面が大きい。この意味で米国を大切にせざるを得ない。だが、米国はブッシュ現大統領の時代に横暴になった。イラクのフセイン政権は米国が強化した政権だった。更迭されたラムズフェルド前国防長官、がサダム・フセインイラク大統領とにこやかに握手をかわす映像がテレビで繰り返し放映された。イランと対立を深めた米国、がイランの対立国イラクを全面支援した。
 その米国が1990年以降、イラクを攻撃した。背景に米国の石油戦略がある。世界最大の原油埋蔵地帯である中東の支配は米国の最重要国家戦略だ。ソ連が崩壊し世界は米国の一極体制に転じた。米国は突出した軍事力を背景に米国の価値観を他国に強制するスタンスを強めた。ネオコン」と呼ばれる保守主義勢力が台頭した。
 コフィ・アナン前国連事務総長はイギリス・BBC放送でイラクの現状について「残忍な独裁者がいても今よりましだと国民が考えるのは理解できる」と語った。米国は最終的に国連での合意を形成せずにイラク攻撃に踏み切った。
 小泉首相は直ちに米国の武力行使支持を表明した。米国の大義名分は「イラクが大量破壊兵器を保有している」ことだった。小泉首相も国会で論弁を弄した。しかし、イラクで大量破壊兵器は発見さイラクの首都、ハグダッドでサダム・フセインの彫像が引き倒され、市民が歓喜に沸く映像が何度も放映された。だが、★★映像は誇張されていた。歓喜に沸く市民は広場中心のわずかな人数だった。米軍の攻撃で犠牲になったイラクの一般市民の映像は米国の検閲で配信されなかった。

 岡野弘彦氏は「バグダッド燃ゆ」でこう詠んだ。
「 砂あらし 地を削りてすさぶ野に 爆死せし子を 抱きて立つ母 」。
岡野氏は「若者に死を強いる戦争は人類の自殺ですよ」と述べた。小泉首相は米国のイラク攻撃支持を表明した時にイラクに暮らす人を想像しただろうか。
 安全な場所にいて戦争を指揮することは容易だ。沢木耕太郎氏はクリント・イーストウッド監督映画「父親たちの星条旗」に込められた真のメッセージが「戦争を美しく語る者を信用するな。彼らは決まって戦場にいなかった者なのだから」ではないかと記した(朝日新聞2006年11月6日夕刊「銀の森へ」)。クリント・イーストウッド監督はこう語った。「ずっと前から、そして今も、人々は政治家のために殺されている。」

 戦争のない社会は幻想かも知れない。しかし平和主義を憲法に明記する日本こそ、戦争回避に最大の努力を注ぐべきと思う。外敵から身を守るための自衛力は必要だ。核兵器が現実に存在する限り、米国と同盟関係を結ぶことは現実的選択と言わざるを得ない。
 しかし、日本は世界で唯一の被爆国として核兵器廃絶に力を注ぐべきだ。米国の圧倒的な核軍事力の存在が核の世界的拡散の一因だ。包括的核実験禁止条約(CTBT)の批准を米国に求めるべきだ。ブリスク国際原子力機関IAEA)前事務局長も同様の指摘をした(朝日新聞2006年11月25日)。
 米国が日本にとって最重要の国であることは、日本が米国の言いなりになるべきことを意味しない。日本は良心と尊厳を失うべきでない。小泉首相は2006年6月に訪米した際に、エルビス・フレスリーの旧宅を訪問し腰を振って踊った。国賓として来日し石原裕次郎記全館でモノマネをして踊る外国元首はいない。批評家のビル・トッテン氏はデレビで、「ローマ帝国の時代、白人社会には貴族がパーティーで素直な奴隷を皆に紹介する習慣があった、が、それに習ったのでは」との辛辣なコメントを発した。小泉政権時代の日本外交は「隷属外交」だった。

 ★★2001年9月11日の同時多発テロには謎が多い。国防総省(ペンタゴン)に旅客機が突入したと報じられたが、破壊された建物の突人口は旅客機の幅よりも小さかった。満タンの燃料が燃え尽きたと言われたのに、突入口の断面に焦げていない電話帳が置かれていた。
 ワールドトレードセンターに突入した飛行機の腹部から、突入寸前に閃光が発せられた。ビル崩壊の瞬間の無数の小爆発も映像に映し出された。米国のローカルラジオ局スタッフが問題映像を集めて『ボーイングを探せ』と題するDVDを製作した。日本ではきくち・ゆみ氏が草の根で上映会を開催し、ジャーナリストのベンジャミン・フルフォード氏が同時多発テロの疑惑を本にして出版した(『暴かれた9・11疑惑の真相』扶桑社)。
 2006年9月13日、私はこの問題についてのウェブマガジン用原稿を送信した。その直後に事件に巻き込まれた。原稿は掲載されなかった。9・11テロに関する疑惑を荒唐無稽と笑い飛ばす前にDVDを視聴することが必要だ。
 米国の軍事産業にとって戦争は不可欠だ。先代ブッシュ大統領の時代に湾岸戦争が発生し、ブッシュ現大統領時代に同時多発テロ、アフガュスタン侵攻、イラク戦争が生じた。

   25)外国資本への利益供与 へ続く。
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