カウンター 読書日記 『知られざる真実』を読み込む。
読書日記
日々の読書記録と雑感
プロフィール

ひろもと

Author:ひろもと

私の率直な読書感想とデータです。
批判大歓迎です!
☞★競馬予想
GⅠを主に予想していますが、
ただ今開店休業中です。
  



最近の記事



最近のコメント



最近のトラックバック



月別アーカイブ



カテゴリー



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



ブログ内検索



RSSフィード



リンク

このブログをリンクに追加する



スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


『知られざる真実』を読み込む。
13 小泉純一郎氏への進講

 研究会の1年半前に経済政策について小泉純一郎氏に進講した。杉田亮毅日本経済新聞副社長(現社長)に依頼された。小泉氏と杉田氏の交友は永く親密なものだと聞いた。会場は箱崎のロイヤルパークホテルの一室だった。
 勉強会には★中川秀直氏、が同席した。日経新聞からは杉田氏のほかに藤井良彰氏、が同席した。中川氏は小泉氏の側近を努めていた。安倍政権発足に際して自民党幹事長に就任した。中川氏は日本経済新聞政治部勤務を経て政界入りした。小泉政権時代の2003年3月に杉田氏は日本経済新聞社長に就任した。
 前任の鶴田卓彦氏は自民党元政調会長の亀井静香氏と親交が深かった。鶴田氏は2003年3月に会長に退き、2004年には相談役も退任した。2003年以後、★日経新聞は小泉政権支援の論調を著しく強めた。小泉氏と杉田氏の親密な関係がその背景だと思われる。安倍政権では日経新聞出身の中川秀直氏が自民党幹事長に就任し、日経新聞は現在、安倍政権を全面支援していると見られる。
 勉強会では幾つかの講義が用意されていた。私の直前の時間はソニーの出井社長が講師を務めた。進講の時間は1時間半だった。1990年代以降の日本経済の推移、米国における三重苦克服のメカニズム、日本の三重苦克服の方策を説明した。ところが、小泉氏は序盤から説明をさえぎって持論を展開した。私は小泉氏の主張に耳を傾けながらも説明を続けようとした。
しかし、小泉氏の話は止まらなかった。結局、説明を断念せざるを得なかった。小泉氏は財政の現状を踏まえれば緊縮財政の推進以外に選択はないと主張した。財政赤字が重要であることに異論はなかったが、財政赤字縮小のために経済健全化が不可欠なこと、近視眼的な緊縮財政運営が財政再建に逆効果であることを説明しようとした。
 正確に理解してもらうには説明を最後まで聞いてもらう必要があった。★しかし、小泉氏に耳を傾ける姿勢はなかった。若輩者の説明など問くに堪えなかったのだろう。私はいつか小泉氏が首相に就任することがあれば、日本経済は厳しい状況に直面すると懸念した。残念ながら懸念は現実になった。
 勉強会以外にテレビ番組で二度小泉氏と話したことがある。2003年秋の自民党総裁選に際してのテレビ討論と、フジテレビ「報道2001」だった。「郵政民営化」論に対して私は「問題の根源は資金の人口の郵貯・簡保にではなく、資金の出口の公社・公団、財投機関にある」と述べた。小泉氏は激しく反論した。残念ながら論争には時間が足りなかった。

  ・・・「14 日本経済の崩壊」へ(続)。
 
 

スポンサーサイト


この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
トラックバックURL
→http://2006530.blog69.fc2.com/tb.php/214-27a8845c



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。