カウンター 読書日記 危機の構造は不変!これからが正念場だ。
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危機の構造は不変!これからが正念場だ。
 ★まさに、これからが正念場。
 そこで、再びDr藤原肇にご登場いただく。

 
『日本が本当に危ない』藤原肇著
(エール出版社・1994年06月25日初版発行 本体価格1262円+税 )より。
 ********************
 
<はしがき>から。

 目の前で進行している政治や経済をはじめにした日本の社会変化は、地質用語の地殻変動という言葉がピッタリなほど、猛烈な勢いで激しく揺れ動いており、ことに太平洋の対岸の米国からは鮮やかに観察できる。
 より具体的なイメージで表現するならば、日本列鳥全体が嵐の海に翻弄される小舟に似ており、波頭の上から波の谷底に落ち込んだり、次の三角波に気づかず進もうとしている状況は、はらはらする気持ちを抑えるのに苦労するほどだ。それにしても、日本列島の中で船の揺れに気付く人もいれば、レストランのご馳走に舌鼓をうって満足中であったり、バーでほろ酔い気分でカラオケに興じている者もいて、人さまざまな快感や時代精神が読み取れる。アメリカから小舟に似た日本列鳥を観察する私の目には、頭の中に衛星写真で組みたてた気象図があり、気圧配置が世紀未の低気圧の発生を示し、風に煽られ海が荒れ始めている様子がよく分かる。
 だから、こんな時期には船出の代わりに雨戸を閉め、晴耕雨読の古人の教えに従って思索したり、普段は疎遠な家の内外を整理したらいいと考えて、そんなタイプの本を過去十数年にわたって上梓してきた。
 船長や航海士をはじめ船員一同の腕が確かであって、仕事への責任感や見識がたとえ優れていても、嵐の前の船出や暗礁地帯に針路をとるのは無謀だから、私はかつて『日本不沈の条件』や『無謀な挑戦』と題した本を書いたこともある。
 だが、最近はこの船の行方を論じなくてはならなくなった。それにしても、乗客たちは楽しみに興じるのに熱中しているし、サービス要員の公僕はチップの計算に忙しく、取材のジャーナリストまで酩酊加減なのも、気がかりになって仕方がないのである。
 そんな描写だけでは真面目な読者に申し訳ないので、全体の流れを日本で普通に行われるのと逆の方向に、上位概念の側から下位概念を捉えていくという、総合に基づくシステム思考の応用を試みてみた。
 そして、文明論的な側面で嵐の危険性を浮上させることが、今の日本の実態を明らかにする上で最も大事だと考えて、本書を現時点で読者の批判に供した次第である。 一九九四年五月 藤原肇
 *******************

 何とも胡散臭い児玉、小佐野、中曽根、笹川、そして小沢と続くCIA人脈
 共通する放置現象として思い出されるのは、児玉誉士夫、小佐野賢治、中曽根康弘、笹川良一など疑惑がらみで注目された人物が、多くのスキャンダルでも厳しい追及も受けず、奇妙な具合に逃げのびてしまった事実だ。
 これらの人物は謎に包まれた影の部分を持ち、CIAとの特殊な繋がりを取り沙汰されたものだが、この中に最近やたらに不審な行動が目立つ小沢を加えるなら、何ともウサン臭い人脈のパターンが浮かび出す。
 日本の検察には奇妙な不文律が伝統としてあるようで、CIA絡みの事件は国際上の取り扱いや、厄介な日米政府間の暗黙の了解により、できるだけ介入しないことになっているとか。だから、M資金絡みの事件は解明された試しがないし、大蔵省には絶対に摘発の手が伸びないとヒントをくれたのは、「日本の黒い霧」でそれを追った松本清張だが、似た話を私は別のいくつかの情報筋から聞いている。
 そんな話を下敷きにして思い描くなら、湾岸戦争の時に自民党幹事長だった小沢が、アメリカに約一兆七千億円の戦費を貢いだ時に、それを取り仕切ったアマコスト駐日大使が、外交官よりCIAエージェントとして動いた点が気になる。
 しかも、CIAは政治家やフィクサーの弱みを掴んで、それを利用して政治を動かす戦法を得意にしており、麻薬がらみで米国に拘留されたパナマのノリエガの自白や、池田大作とノリエガの密着関係の背後に、未だ誰も指摘しない不吉な影が見え隠れしている。
 池田はパナマに出向いて公園を寄贈したので、ノリエガは池田に友好勲章を授けているし、お礼に創価学会は富士宮にノリエガの銅像のある公園を作っている。また、新日鉄の大将が第二パナマ運河計画に熱を入れ、新日鉄釜石のレジャー投資の関係で、岩手の小沢が便宜を図ったことから、小沢はパナマの縁で創価学会と密着し、そこをCIAが押さえたとも言われている。また、池田コネクションで創価学会の資金と結びつき、不用意に見せる最近の小沢の高圧的な姿勢が、得意満面とした時期の中曽根に二重写しになり、国民は安心していられなくなるのである。
 
 *******************
 ●マイケル・アマコスト
 米ブルッキングス研究所所長
 ミスター外圧、アジア外交左右
 駐日米大使の任にあった89-93年は、日本にとっても、かつてない構造変化が訪れた時期だった。湾岸戦争に際して、日本の自衛隊派遣など大胆な国際貢献を迫り、日米構造協議では大規模公共投資や各種規制の緩和を求めたアマコスト氏は、「ミスター外圧」の異名で知られた。

 68年、国際基督教大の客員教授として来日。72年にはインガソル駐日大使の特別補佐官として再来日し、対日外交のスタートを切った。以後、国防次官補代理、国務次官補、フィリピン大使、そして職業外交官としては最高位である国務次官と、一貫してアジア外交に携わり、金大中事件、フィリピンのアキノ革命でも主要な役割を果たした。
 外交官として、米国の国益を徹底的に追求し、時には政界実力者に直接、要求を突きつけた同氏は、日本にとって、ともすれば煙たい存在だった。半面、最近の「日米マクロ経済摩擦」は、耳に痛い話を「外圧」の一言で片づけようとする日本の体質に変わりがないことも物語っている。米コロンビア大博士課程卒。
 ********************

 小沢と当時駐日大使だったアマコストとの親密ぶりは有名で、湾岸戦争に100億ドル(1兆円以上)を差出して協力した。

 当時の小沢のアマコスト「崇拝」は、事務所にアマコストの写真をこれ見よがしに飾って悦に入っていたことで、その程度=レベルや政治傾向が知れるというものだ。「民主」と最も遠くに住んでいる人物かもしれない。党名はとんだブラックユーモアか。
 こんな彼が、いまや、国民の90%に喃喃とする庶民の味方であろうはずがない。

 ★<自・公>か<民主>かの選択に国民の政治レベルが留まっている限り、アメリカには痛くも痒くもない「茶番劇」にすぎないのは厳然たる事実。
 これからが正念場なのである。 
 
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