カウンター 読書日記 『名前のない花』
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『名前のない花』
 順不同で、先ずは「あとがき」から。
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 エッセイ集は2000年に出した『映し世のうしろ姿』以来7年ぶりとなる。『映し世』の場合は新聞の連載をまとめたものだが、今回の『名前のない花』は方々で書いた原稿を収録したものとなっている。このなかにはホームページのブログで書いたものも含まれる。
 2002年に『空から恥が降る』というブログのみを1冊にまとめた単行本を出しているが、それ以降に書いたブログも1冊分を優に超える分量だったということもあり、当初はブログのみの本にするつもりでいた。だが目を通してみるといかにも荒っぽい。ブログというものはそういうものである。言葉遣いも荒っぽいし、思ったことをあまり咀嚼することもなく書いていたりする。添削もしない書きっぱなしの場合も多い。
 その荒っぽさがブログのまた良いところでもあるわけだが、今回はそれをそのまま活字にするというのはやっぱり違うのではないかという考えが生まれた。読んで味わいがあり、それを何年後かにまた読んでも古く感じさせない。そのようなものを作りたいという意識で選んでみると、それに耐えるブログはわずか二割しか使えるものがなかった。そういうことで当初の考えとは異なって新聞や雑誌で書いた原稿、書き下ろしや改稿したものを加えた。
 収録したもののなかには注釈をつけなければならないものもある。たとえば「誰かがいる誰もいないベッドの話」は以前アメリカを旅している時にも、偶然にもそれに類似した事件に出合っている。ひょっとすると西洋にはそれに似た犯罪ゲームの連鎖のようなものが存在するのではないかと想像もするが、本当のところはよくわからない。
 最近は細切れのエッセイを書く気がせず、依頼を断ることが多いので次にエッセイ集を出すのはまた遠い先の話になるだろう。そういう意味では貴重な本だと思っている。また私は自分の書いたものを大事に保存しておくという習慣がなく、かなりの記事が行方不明となっていた。あちこちに駆けずり回って集めてくれた編集の小島君の労に負うところの多い本だ。この揚を借りてお礼中し上げる。
  2007年6月    藤原新也
  >>ブログの「文章」はパロルであり、パロルをダイレクトに「ラング化」すると、ある種の、意識した話し手の「講演」でもない限り、雑になるのは、当然だろう。
 読者としても、極端に言うと、「迷惑」の限りである。
 それを(ダイレクト)を志向するには、むしろ音読にしてもらったほうが好ましいような気もするが、少なくともそれを、私は購入しない。
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