カウンター 読書日記 『日本の危険』を読み直す。(3)
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『日本の危険』を読み直す。(3)
  引用を続ける。
 誤字等、御寛恕を。後ほど訂正します。


 私はむやみに人を批判するものではない。この中曽根式西洋崇拝、アメリカイカレが日本に及ぼしている惨害に、心が痛むからである。今の日本の物心両面の軽薄なアメリカ化は、中曽根首相登場以来急速である。日本人は従順にエライ人を見習うのだ。いろいろの面で、これは日本を心の内面から打ち壊しつつある。
 日本の文明と社会は、アメリカなどとは比較にならない、本源的に高度なものである。どうしてそれが、この学校秀才にわからないのか。
 以前に首相であった鈴木さんも、大平さんも、私は好きである。池田首相は偉かったと思っている。田中首相さえも私は弁護してきた。だが東條と中曽根首相だけは、彼らが出現した途端、私の心に突きささるものを感じた。一昨年暮から、私は中曽根首相に、なるべく早くおやめなさいと書いてきている。東條と中曽根両人の像が、私の眼底に二重写しになるからだ。
 中曽根首相は早く速陣する方が日本のためにも、本人のためにもよい。もし彼が手練手管で延命を計ってゆけば、大変な事態が起こりかねない。彼の歴史評価は東條をはるかに下回ることになる。

★ 本を書く冥利と書えようか、私のところには読書からいろいろ手紙が来る。たいていは返事を出すが、その中には居所不明で返ってくるものもある。それらはきまって、米国はこういう陰謀を日本に仕かけている。これをあなたの筆で日本国民に知らせてもらいたい、とする趣旨のものだ。そんな方々の純真な気持ちを私は敬重するのだが、最近来たものの一つを次に掲げておこう。

 馬野先生にお便りをするのはこれが二度目なのですが、前回の手紙が届いたかどうか自信がありません。(注・この手紙は出版社経由だったので心配をしたのだろう。その手紙は頂戴している)前回の手紙の趣旨をまず繰り返させていただきます。
 『アメリカ不自由通信』松浦南司著・同友館刊
 『ウオッカーコーラ』チャールス・レビソン著・日本工業新聞刊
 『ロックフェラー帝国の陰謀JG・アレン著・自由国民社刊
等々の本を是非御一読下さい。これらの本には、アメリカ支配層の総司令部、外交問題評議会 (注・第四部の、The Council for Foreign Affairsのこと、ただしこれは現在ではすでに公然機関になっていて、伏魔殿は別にある)とロックフェラー財閥の実体が描かれています。
 馬野さんや藤原氏(肇氏)がお気付きのように、アメリカエスタブリッシュメントは、日本をそっくりそのまま乗っ取って、アメリカ資本の支配下に置いてしまう戦略を開始しています。TOBによる日本乗っ取りこそ、アメリカ対日戦略の本番です。
 アメリカはすでに日本国内のCIAエージェントや、ロックフェラーが主宰する三極委員会を使って、日本国内でも日本乗っ取りの布石を着々と打っているのです。
 行革の目的は日本の景気を悪くするというよりも、米国が日本に「再進駐」しやすいような環境作りにあります。NTTを民営化してIBMのネットに取り込む。反米勢力である国鉄、三公社の官公労労組の力を弱める。農地を自由化して穀物メジャーによって日本の生命線を押さえる。官僚組織を攻撃して米国のような企業支配型社会に日本を変えていく。
  その後に来るのがTOBです。
 ロックフェラーと外交問題評議会は、日本を単に叩くのではなく、米国の体制の中にそっくり吸収しようと考えているのです。つまり米国の産業ソフトによって、日本産業のハードをそっくり支配下に置こうというわけです。
 レーガン大統領は外交問題評議会ではなく、それに反対するニューライト・グループの首領です。
 しかしブッシュ、シュルツ、ベーカーといった連中はすべてロックフェラー直属の部下なので、レーガン政権も内部はこの外交問題評議会に蚕食されていることになります。レーガンが権力の座を退ぞいて、ブッシュが大統領になり、口ックフェラーの大番頭であるキッシンジャーがふたたび権力の内部に復帰する時が、米国の日本吸収策が発動される時です。
 米国の支配層が夢見る日本とは、米国と統合され、事実上そのマスコミと主要産業が、ロックフェラー財閥の支配下に入った国なのです。そしてその移行は日本国民がほとんど気付かないうちに行われるかも知れません。
 ある著名な出版社、新聞社、通信社はCIAコネクションに通じるメディアですが、彼らはソ連の脅威を煽って、米国と一体化することこそが、日本の安全であると日本人に信じこませようとしています。これが彼らの手なのです。
 日本は早くあの中曽根という売国奴を叩き出して、ロックフェラー財閥との戦いに備えないと、えらいことになります。今は目醒めた人開が全力で警鐘を打ち鳴らさねばなりません。
 馬野さんは教祖的影響力と大局を透視しうる能力を持っておられます。小学館、光文社等のCIAの手が入っていないメディアを舞台にして、日本人に警告して下さい。
                       (以上昭和六十一年五月九日受取分)

馬野周二先生に再三お便り申し上げますのは、私の抱いている危惧を本当に理解していただけるのは馬野先生以外にないと考えるからです。
 米国の支配者は、ロックフェラーと外交問題評議会は、空洞化した米国の生き残りを計るために、日本を吸収し、属州化する計画を進めているのです。
 現在米国に横行している日本アンフェア論は、日本に政治的圧力をかけるために外交問題評議会が煽動したものです。
 彼らはまず、日本に対して市場開放の圧力をかけて、TOBと穀物メジャーによって日本の情報と食糧を押さえることを狙っています。行革と「第二のマッカーサー改革」と言われる日本改造計画がそれで、これは日本国内の日米欧三極委員会のメンバーとCIAエージェントが、米国からの外圧と呼応して日本を米国支配下に組み込もうと策動しているのです。ゲーリー・アレンによれば、外交問題評議会は日本と極東の産業を乗っ取るために、第二の恐慌を準備しているらしいということです。
 最終的に彼らが考えているのは、日本に対して経済政策、金融政策で主権を放棄させ、日米の通貨を一つの単位に統一することだと思われます。これが米国の産業ソフトで日本の産業ハードを支配する、外交問題評議会の目標です。
 そのために彼らは日本を米国にさらに強く結び付け、アジアと切り離す政略をとってくるものと思われます。この戦略が完了すれば、日米韓がひとつの経済圏として、米国資本の下で統一されることになりますが、これは日本が民主主義的主体性を失って、米国なみの暗黒国家になることを意味します。
 私の考えでは、これを防ぐ方法は二つあると思います。一つは日本がみすみす金をドブに捨てるような米国への投資を止めて、日本国内での投資を増やすことです。そのためにはCIA政権である中曽根政権を早く叩き潰さねばなりません。
 第二には円を決済通貨とする「円経済圏」を西太平洋に作ることでしょう。必要ならば中ソを入れても良いと思われます。日本が米国の日本吸収戦略を打ち破るには、これしか方法はないと思います。馬野先生はどうお考えでしょうか。
いずれにせよ激動と日本の危機は追っています。その以前に再びお考えを世に問われるようお願いします。
                      (以上昭和六十T牛五月二十一日受取分)
 
この手紙の主は比較的若い、純真な人と思う。民間企業に勤めている人ではないようだ。なにぷん住所姓名がわからないので返事を上げられないが、内容は本書の読者に打って付けと思われるので、ここにそのまま掲げて、次に返事の形で、私の見るところを述べよう。

 ***************

四度もお手紙を戴いて誠に有難く存じます。ただ手紙には必ず自分の姓名、居所を明らかにするのが礼儀であることを忘れないように。さもないと、世に憚る特定の集団に属している人が何かの意図を持って書いたものではないかと思われて、かえってあなたの目的に合わなくなります。
 さてお知らせの三書はよく読んでいます。Gアレンの著書をすいせんした反ロックフェラーの口―レンス・マクドナルド下院議員は、大韓航空機機事件で亡くなりましたね。この機にはニクソン元大統頼も于約していたのですが、直前になって他の便に変更したという話もあります。大韓機事件が、やらせであった可能性が高いことを、私は『アメリカは信頼できるか』で主張しています。新しいところでは、チェルノブイリ原発事故は西側機関の仕掛けた爆発物によるものという説も巷間にあるようです。逆のケースは、ソ連・ブルガリア系統のアリ・アガによるローマ法王暗殺もあります。ケネディ暗殺の黒幕は誰れだったのか。
 いざという時に、日本の原発がCIAなりKGBの手先によって内部から爆破されたらどうなりますか。あるいは東京湾に入ってくるLNG船の場合も同様でしょう。
・・・(続)・・・

 

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