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*バイク便ライダー
『搾取される若者たちーバイク便ライダーは見た!』
 阿部真大(マサヒロ)という若い(1976生)社会学者のバイク宅配・バイク便の実践体験記(一年近く時給ライダーとして勤務)である。「参与観察」という研究法らしいが、とにかく一緒に働いてみての感想ということ。
 集英社新書10.22刊 640円+税

 
  我がタクシードライバー業と職業的距離は近いし、実際に日々道路で出会っているだろうが、まるで未知の世界。ということで、タイトルに引かれて、一読してみた。流し稼業の休憩時には量的には最適なパンフレット、最近は活字も大きくなって(特に新書)車内でも読みやすいのでたすかる。金銭的には助からないが。・・・
 
 第一章 いま、若者の職場があぶない!
ここでは、究極の不安定就業者(建設業における”ひとり親方、トラック輸送業の持込運転手、等最低賃金の保証もなく、労災保険の適用もない「雇用」形態での労働者)であるバイク便ライダーたちがなぜワーカホリック・仕事中毒に陥っていくのかと問題が提起される。
 第二章 仕事にはまるライダーたち
時給ライダーと歩合ライダー、ミリオンライダー?? *引用P57より「・・・歩合ライダーたちの間では、すり抜けのことが話題にのぼることが多い。すりぬけをする際の最大の障害物はタクシーである。車道の左側をすり抜ける際、タクシーが急によせてきたり、ドアが開いたりすることがある。特に都心はその危険性が非常に高い。こうした危険に対して,Gは、右側を走る、つまり、車と車の間をすり抜けることで対処し、Iは、運転手の頭の動きをチェックすることで対処している。このように、歩合ライダーの多くは、それぞれに工夫を凝らしてすり抜けををしている。」、、、なるほど。そうか、タクシーのほうも左には注意をしているが、常識を超えたスピードまでは考慮にいれていないので、そのへんは道路状況、時間帯を考えて、お互い事故のないように行きましょう。
 第三章 終わりは突然やってくる
趣味から仕事へ、仕事から趣味へ、仕事と趣味の渾然一体の境地?
(趣味を仕事にできるのか?できないだろう!ゴマカシ・論理のスリカエ、なしには)
 第四章 職場のトリック
ここでは、巧妙なトリックで歩合ライダーに志願していく、職場の雰囲気・ムード。時給ライダーから歩合ライダーへの道は広く、逆の道は閉ざされていること。そのなかで結果として「使い捨て」が構造化してしまっていることが記される。しかも、犯人は「職場だ!」と。
 最終章 目覚めよ!雑草世代ーリスク管理と連帯
処方箋が述べられるが、「団塊ジュニア世代」(著者自身もぞくする)の分析が大変興味深かった。「素直で好戦的」というのだ。以下結論は読んでいただこう。
 著者の「まじめさ」も団塊ジュニア世代の特徴なのだろう、とだけ最後に付け加えて。

「世襲」には、サッパリ戻れないが、団塊世代の「ええ加減さ」ということでご勘弁願おう。
書店での立ち読み、衝動買いはやはり、どんなにネット環境が進んでも、独特の匂い・雰囲気があり、いいものだ。心も軽くなるし、行き過ぎれば、財布のほうも、、、。

*団塊世代の著者が思い切りよく書いたものだと感心した、すが秀実『1968年』ちくま新書 2006.10.10刊 860円+税
 新事実満載のお薦めの一冊。ただし、裏表紙のタバコを吸う写真はどうかと思うが。「ウラ・病死」になっても、、、まあいいか?
 


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