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名著・旧著紹介
  *コーヒーを嗜みながら世界を巡る思考を。

 中公新書・『コーヒーが廻り、世界が廻る』ー近代市民社会の黒い血液
      (臼井隆一郎著・1992.10月刊)
 


 「第一章 スーフィズムのコーヒー」から「終章 黒い洪水」まで、コーヒー好きの人には、

 特にお薦めの一冊。

 近・現代史の、それなくしては成立不可能だったろう一面を見事に描ききる。

 新書で時折「出現」する「小さな大冊」の呼称がふさわしい一冊。

 毎日のコーヒーの味と香りが微妙にしかし確実に変化しますよ。
 

 巻頭の書き出しを少しだけ。

 「コーヒーがヨーロッパに伝えられた時、その賞品イメージには、はるかアラビアの彼方に広がるエキゾチックな幸福感が漂っていた。

 黒々とした新種の飲み物を前に、ヴェルサイユの貴婦人たちは遠いオリエントの夢に浸り、ロンドンの男たちは『紅海の色は何色か』と思いをめぐらした。・・・ローマ人は、国中に芳香の漂うアラビア南端の土地を『アラビア・フェリックス(幸福なアラビア)』と呼んだ。・・・

 古典の素養のあるヨーロッパ人にとって、コーヒーのアロマの発祥の地が神話的過去から『芳香』と結びついた土地であったことが、コーヒーの商品イメージに大きく貢献したのである。・・・」
  
 以下、<目次>から。

 第一章  スーフィズムのコ-ヒー

 第二章  コーヒー文明の発生的性格

 第三章  コーヒーハウスと市民社会

 第四章  黒い革命

 第五章  ナポレオンと大陸封鎖

 第六章  ドイツ東アフリカ植民地

 第七章  現代国家とコーヒー

 終 章  黒い洪水

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