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*続・落合論文(補)
  落合論文の関連で、<大本教>等について。
 

*大本教の実質的指導者・出口王仁三郎についての興味尽きない対談がある。
『朝日と読売の火ダルマ時代』 藤原肇著 1997.11 国際評論社刊より。 


  第二章 読売王国を築いた巨魁の奇怪な足跡
 *「歴史の証言」 『番町会グループとサンカ人脈の秘図』

 これは、明治維新以来、日本の政治・経済界を支配する、「番町会グループ」という奇妙な結束力の背後に何が潜んでいるのか、について、藤原博士がCさんと交わした興味深い対談の記録である。

 藤原氏によると、Cさんとは:関西に根拠地を持ち京都や大阪の文化史に精通し、日本人として文化の底の底まで熟知した、人物である。
「Cさんの堅い口から漏れた驚くべき秘密は、目から鱗が落ちるという形容そのままだった」という。

<引用始> F;藤原氏 

F  この前にお目にかかった時の宿題だったサンカですが、神保町の古本屋や図書館で調べても、参考になる本がほとんどなくて、苦労したけれど、幸運にも田中勝也の『サンカ研究』(新泉社)を入手し、5回ほど読んで概念と用語を整理して、後は三角寛、柳田國男、南方熊楠などの本に目を通しました。・・・
でも現在の日本の目に見えない構造を捉える上では、もっと歴史的な構造分析が必要だと考え、中世から近世にかけての聖と俗について調べ、前代未聞の鉱脈を掘り当てた感じです。

C  それは良かった。自分で苦労して答えを見つけ出すことが、人生にとって最高の喜びであるという意味で、あなたが行った研究はいい財産になりますよ。

F  ありがとうございます。
 歴史的にサンカを生態人類学的に調べたら、海系統と山系統の二つの流れがあって、海系統の海人(あま)は海や川で漁をする海部で、山系統の山人は山岳地帯に住む山部であり、海部と山部の総支配者をアヤタチと呼び、これがサンカの大統領に相当しています。
 そして、アヤタチの住むところが丹波のアヤベであり、出口王仁三郎はサンカ出身だったから、その後に政府の大弾圧で徹底的に破壊されたが、大本教の本部を京都府の綾部においたのだし、丹波はサンカ文化にとって本拠地のようです。

C  出口王仁三郎は本名が鬼三郎だった通り、確かにサンカ出身だったのは明らかだが、それで綾部に本部を作ったというのはどうかな。
 丹波は古くから全体としてサンカの聖地で、大統領はしばしばアヤタチ丹波であるし、丹波・丹後・但馬はサンカ王国の中心だった。だが、出口王仁三郎や大本の話は明治のことだし、歴史的にみれば割りに最近の出来事であり、中世に起源を持つサンカの歴史にとっては、それほど決め手になるとはいえないな。

F  その意味で一気に古代に遡って考えると、奈良時代の役小角に関係しているようだし、・・・中略・・・

C  そこに気づいたのは結構だとは思うが、それは(サンカの起源、文化人類学的アプローチ等々)学者達に任せたらいいことで、今更ここで私がとやかくいう問題じゃない。
 抽象的な話をするのは時間の無駄だ。

F  済みません。・・・以下、略。

以下、サンカと部落(被差別部落・山師とサンカ・後藤新平の死因と久原房之助=正力松太郎との関連・久原の「長州サンカ」といわれる出自。正力松太郎=サンカ説・・・等々対談は続くが、ここの本題とは逸れるので、後日。
 

 
  一読、これまで抱いていた民衆宗教・「大本教」のイメージが崩れていくのを感じたものである。

 漠然としたイメージを明確にするために、回り道のようだが、村上重良氏の「解説」(東洋文庫『大本神諭・天の巻』1979.1.30刊、巻末の同氏によるもの)によって、<大本教=出口ナオ・王仁三郎>の再確認をする。
 


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